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絵本「大煙突とさくらのまち」

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【絵本「大煙突とさくらのまち」】 発行:大煙突とさくら100年プロジェクト 発行日:2025年3月1日 体裁:B5版、40頁 茨城県日立市には、100年も前に日立鉱山で起きた煙害問題を、企業と地域住民たちが、真摯に向き合い、話し合いを重ね、「人と自然と産業の共存共栄」の精神で、解決したという歴史があります。 この史実は、昭和を代表する作家・新田次郎により小説『ある町の高い煙突』に描かれ、ベストセラーとなりました。小説『ある町の高い煙突』は 急速な経済発展と高度成長期の中で、公害問題が多発した1960年代後半に出版されました。当時は、公害問題が社会的な問題として意識が高まってきた時代でした。 昭和から平成・令和を経て、2019年にこの小説を原作とする映画「ある町の高い煙突」が制作されました。松村克弥監督のもと、茨城県、日立市や企業、市民のみなさんなどの応援を得て制作されこの作品は、全国でロードショー公開され、海外の映画祭などでも好評を博しました。 映画化をきっかけに、100年も前に日立でSDGsにつながる「大煙突とさくらの物語」があったことを多くの人たちに伝え、活動をしていこうという声が出てきました。100年前の誇るべき物語を100年先に伝え、この物語をベースに日立の未来を描き実現していこうと、わたしたちは「大煙突とさくら100年プロジェクト」を立ち上げました。 このプロジェクトでは、子どもたちや次世代を担う人たちに、わかりやすく100年前の誇るべき史実を伝えるため、紙芝居『大煙突とさくらのまち』を制作しました。「紙芝居から始まる地域活動」を行っています。 紙芝居に続き、「大煙突とさくらの物語がなぜ実現したか」、「現在にどうつながっているか」、「未来にどう活かせるか」について詳しく学べるよう、小冊子「大煙突とさくらのまち読本」を制作されました。 さらに、次代を担う子どもたちにより分かりやすく、大煙突とさくらの歴史を伝えたいと、絵本「大煙突とさくらのまち」が制作されました。 文を手がけたのは、日立市十王町高原出身の 児童文学作家・佐々木ひとみさん。作画は、 イラストレーター・栗城みちのさん が担当しました。作中には、かつて鉱山の娯楽施設だった劇場 「共楽館」 や、大煙突建設時の様子など、新たに描き起こされたイラストも登場します。この絵本は、 B5判カラー40ページです。

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